養成所

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声優スキル初心者の専門学校、逆転の現役事務所登録

声優養成所って専門学校とどう違うの?

・養成所とは、声優に必要なスキルや知識を学ぶための養成学校であるのに対して、
・専門学校というのは、声優の発声の基礎やマインドなど、スキル以前の超基本を勉強するための塾のような学校のことをいいます。

 

指導内容の違いに加え、決定的な違いがあります。

入所オーディションについて

・養成所には入所オーディションがあり、声優スキル初心者には、入所できにくいという点です。
・専門学校は、願書を書けば年齢制限に反しない限り、だれでも、入学できます。
このため、通常は、声優専門学校へ行って、声優の基礎を学び、その後、養成所のオーディションを受け、養成所に入る流れが一般的です。

 

経営母体について

・養成所は、声優事務所・プロダクションが、直営で運営されています。
・専門学校では、声優事務所・プロダクションは経営母体になっていません。

養成所内でこの親会社の声優事務所・プロダクションの事務所オーディションを受ける機会が、あるので、専門学校と比べて、養成所のほうが事務所登録がしやすいという違いもあります。

 

養成所と専門学校のカリキュラムの違い

さらに、養成所は、声優中級者が、通う学校であるため、指導カリキュラムもシンプルに絞り込まれています。通常は週に2日くらいのカリキュラムなので、仕事や学校に行きながら通学できるメリットがあります。これに対して、専門学校ですと、全日制のカリキュラムできっちり組んであるところがほとんどなので、大学へ行きながらとか、仕事をしなが通学するのが、困難なケースがあります。

 

声優事務所に最短で登録できるのは?

声優スキル初心者から見た養成所

声優スキル初心者にとっては、養成所の入所オーディションは、難易度が高く、入所するのに苦労してしまいます。また養成所の親プロダクション・声優事務所は一社で構成されていることが通常なので、その事務所が、どういう分野に強い事務所なのかを、見極めて、自分の個性が生かせる事務所の附属の養成所に入る必要がります。ところが、声優スキル初心者は、まだ自分の進むべき分野が確立されていないことが多いので、どの養成所に入るべきかの判断がつかないというディメリットもあります。

 

声優専門学校のカリキュラム

声優スキル初心者は、入所オーディションのない専門学校で、声優の基礎を学んで、自分の進べき方向性が自覚できてから、養成所の入所オーディションを受けるという一般的な流れで、事務所登録というゴールへ進むことになります。ただこの流れですと、専門学校で2年、養成所で最短で2年の歳月を要しますので、専門学校へ入学してから、事務所登録するまで、最短でも4年かかってしまうことになります。

 

・専門学校2年→養成所2年→事務所登録(事務所登録までに最短で4年かかります。)

キャストオーディションを受けられるのはいつから?

事務所登録ができて、はじめてキャストオーディション(役を頂くためのオーディション)が受けられる状態になりますから、登録まで最短でも4年かかってしまうのは、かなりの機会を消失するとなります。

 

声優スキル初心者にとって逆転の事務所登録への流れはこちらをご覧ください。
声優スキル初心者向けの専門学校で逆転の現役事務所登録

 

声優スキル中級者から見た養成所

声優スキル中級者にとっては、養成所は、大学へ行きながらまたは、仕事をしながら週に2回ぐらいのペースで声優スキルを身につけることができるので、メリットがあります。ただし入所オーディションに合格できたとしても、声優の基礎的スキルが不足している部分については、自分で発声練習するなど、課題をたてて、解決する必要があります。

 

また養成所を運営する事務所やプロダクションは、1社で構成されているケースがほとんどです。したがって、養成所直結の事務所オーディションで不合格になると、自分でオーディション情報を収集して、応募して受けることになります。ところが、ほとんどの声優事務所は、附属の声優養成所の生徒のみに事務所オーディションの受験資格を認めているため、実質的には、他の事務所のオーディションを受けることは、難しいです。

 

声優養成所と専門学校の接近化傾向

養成所の専門学校化
声優スキル初心者を取り込もうとするため、養成所内に基礎科を作る。

最近の傾向として、専門学校で、画一教育を受けることの弊害として、声優希望者の個性が薄れているとの認識が強まっています。粗削りながらも、キラリと光る個性のある声優志望者を養成所として、入所させたいという必要性が強くなりました。そこで、養成所でも基礎コースを併設して、初心者レベルの声優志望者を入所ざせて、個性を捉えた上で、声優のセンスを伸ばす教育を、基礎レベルから実施する養成所も増えてきています。

 

・養成所+専門学校型

 

養成所といえば、基礎ができている声優志望者が入所オーディションを受けて、入るところという常識が、次第に変化してきています。

 

専門学校の養成所化
専門学校内に応用科をつくり事務所オーディション

声優スキル中級者を取り込もうと専門学校内に応用科をつくり事務所オーディションを受ける環境を作る。
従来の専門学校では、声優の基礎的なスキルを指導して、養成所の入所オーディションに備えさせることが、指導の目的でした。しかし専門学校側でも画一教育の弊害で、ステレオタイプの声優しか育たないことの問題点が、指摘されるにいたりました。専門学校としても、個性派の声優が、卒業生の中に出ない以上、学校としての評判を落とすことになるのです。そこで、基礎科レベルを修了した声優中級者に応用発展型のカリキュラムを作り、そこで個性を伸ばす個別指導を実施する専門学校も出てきました。

 

また、専門学校にもかかわらず、応用科卒業後、事務所オーディションを複数受けられる学校も現れてきました。事務所に対して、強い影響力をもつ組織が、専門学校をつくり、卒業生に、複数の事務所オーディションを受けられるようにしている点は特筆に値します。こういう専門学校があることによって、声優初心者でも、最短2年で事務所登録ができることになるので、少しでも年齢が若いうちに、声優デビューが可能になります。また専門学校に加えて、養成所に払う年間授業料も不要になりますので、金銭的にもかなり楽になります。養成所の年間授業料の平均は80万円かかりますので、2年で160万円の節約になります。

 

・専門学校+養成所型=専門学校2年で事務所登録
声優スキル初心者向けの専門学校で逆転の現役事務所登録

どんなに接近化しても、越えられない違いがある。

養成所はほとんどが入所オーディションがある。

養成所が基礎コースを併設しているといっても、本質的な部分までが、専門学校化するわけではありません。入所オーディションは、必ずあります。
また応用科のある専門学校で、事務所オーディションが複数受けられるところでは、オーディションに近い面接があります。

 

声優スキル初心者は事務所登録までに時短効果が出る専門学校を選ぶ。

声優スキル中級者は事務所登録までに時短効果が出る養成所か1年制の専門学校の応用科を選ぶ。

声優スキル初心者向けの専門学校で逆転の現役事務所登録

 

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