声優を大学卒業後に志すのもあり?
30歳を過ぎてから、声優としてブレークする苦節10年型のケースから、20歳で事務所登録して23歳でブレイクするパターンまで、声優までの道のりは、十人十色である。
中には、30歳過ぎてから、声優を志し、人生経験を活かして、声優として、ブレイクするツワモノもいる。最近の声優は、従来の裏方の職人という位置づけよりも、むしろ人前で行動するモデルタレントに近い、売り出し方をする傾向がある。
だから見た目や歌唱力で差をつけようとする傾向がある。いかがなものであろうか?見た目で勝負するのなら、モデルタレントであり、歌唱力で勝負するなら、歌手である。声優の本分は、声で演技することであり、その点では、俳優と変わるところはない。
芸能事務所には、声優事務所を配下に持つ事務所もあるので、声優から、アイドルへ転向することもありえないわけではない。
しかし、声優が、歌うときの、ファンの対応は、声優であるにもかかわらず、あそこまで、歌えるように育ってくれたというファン意識に基づいている。アイドル歌手の歌唱力のレベルとは、全く異なるのである。こどもの頃から、歌を意識して、訓練を受け、また才能やセンスがあると、いわれた10代後半でのオーディション合格組に、歌唱力で太刀打ちできるものではない。
上坂すみれさんのような声優さんは、歌唱力もトーク力も個性も戦略的に練りに練られている。見た目も標準以上のルックスである。しかしその対策は幼少のころから在籍していたプロダクションの指導の賜物の可能性が高い。
それでも、どのくらいの見た目が、必要か?よく聞かれるが、メイクした状態で、カワイイとか、美人といわれるのが、最低ラインと考えておくのが、目安になる。アイドル並みの見た目と、声優の見た目には、差がある。アイドル並みの見た目があるなら、声優としては一つの武器にはなる。
しかし声優として、第一線で、指名を受けるのに、必要とまでは言えない。声優としては、ライブトークショウでのコミュニケーションや、笑いを取る話術が、重要である。声を売る仕事だからである。
社会人を経験した後に、声優をめざすのであれば、差別化できる要素は、トーク力である。
ライブトークショウでのコミュニケーション能力やトーク力は、何度もダメだししてもらって、はじめて武器として、使えるレベルとなる。
声優としての演技力と同様である。
しかし、ダメだししてもらえる機会が、社会人向けの養成所でさえ、週1回2,3分である。これでは、社会人となってから声優になれる可能性は0%に近い。
目安は1年半で事務所登録して、2年で主役のキャストオーディションに合格すること。
自宅に戻ると、集中力が途切れて、声の自主練習ができない人が大多数なので、@専用のトレーナーのいる自習室がありかつA複数のプロダクションとのコネクションが強い声優養成機関を選ぶこと。
(これだけでもプロの声優へ1歩近づく)
声優修行は、演じて、ダメ出しされて、修正するの繰り返し。初心者がやみくもに自主練をやっても、何が悪いのかすら分からない可能性が高いし、なかなか上達しないどころか逆に、下手になる可能性すらある。
日ナレ生の場合、ダメ出しされて自主練で自己修正しても、その答え合わせまで一週間開くのが致命的、しかも数分間の指導。
何が正解か分からない初心者には厳しい。実際に課題に沿う声かどうかは、10パターンぐらいの声を出しても、わからないことが多いので、ダメ出しできるトレーナー抜きに自主練はありえない。
週1回の夜間のコースのみの受講でも、無料の専用のトレーナーが付くの養成所なら、養成所内の専用の無料スペースに大学の帰りでもバイトやサークルの帰りでも、毎日寄って、自主練ができる。
その際に専用のトレーナーがダメ出しをしてくれて、前回のレッスンの課題の答えを翌回のレッスンの前までに余裕で、出せる。しかも追加の費用などは、一切発生しないので、思う存分利用ができる。
まとめ
無料メンターのいる無料自習室を使い倒す=夜間の週1回コースでも利用できる。
課題の自主トレのダメ出しをしてもらい、自分にとっての課題の正解を、次回授業までに確実にだす。次回授業では、その積み上げのもとで、@声優スキルを劇的なほど短期間で身につけられる。
すると、A声優養成機関とコネクションのある複数声優事務所の中から、自分の得意分野を扱う声優事務所への事務所登録とキャストオーディションを確実にする。
声優への第一歩である声優デビューを主役級で果たし、プロとしての声優活動を確実にする。
レッスンでは、お手本も見せてくれるし、参考になる映画とか見せてくれるけど、なかなかそれを自分のものにできないという悩みは、これで解決!
特に、アニメの主人公を意識してつくってしまった声は、声そのものに、現実の人としてのリアリティ―がないため、事務所登録オーディションに合格しにくい。
早い時期にアニメ声から、人間としてもともと持っている本物の声に、戻す必要がある。
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